流山市の高校で生徒の個人情報がLINE（ライン）で拡散される事案がありました

2017年3月、流山市の県立高校で生徒の個人情報が無料通話アプリLINE（ライン）で拡散される事案がありました。

事案の詳細

高校の発表によると、1年生41人分の名前や成績などが記載された教員用の文書1枚が教室の教卓に置かれていると生徒から報告があり、その後の聞き取り調査で1年生30人が文書を撮影した画像をラインを使って共有していたとのこと。

今のところ校外への流出や悪用の被害は確認されていません。

文書は50代の男性教諭が教卓に置き忘れた可能性があるとのことです。

ひと昔前は先生が机に名簿を忘れるということはよくある話でしたが、当時はスマホなど携帯電話がなく撮影して出回ることは考えにくいことでした。

現在は個人情報の管理が求められる時代。気をつけてもらいたいものです。