【祝】柏市のパワーリフティング選手がアジア記録樹立!市長表敬訪問へ
柏市から世界に羽ばたくアスリートが誕生しました。
市内のパーソナルジム「Target-Jin ターゲット仁」代表の宮本直哉選手が、7月に開催された「2025年アジアパシフィックアフリカ大会パワーリフティング選手権大会」でアジア記録を樹立する快挙を達成。
8月20日に市長への表敬訪問が行われました。
※写真はイメージです。
表敬訪問の概要
- 日時:2025年8月20日(水)午後1時15分~1時35分
- 場所:柏市役所本庁舎3階 市長応接室
- 訪問者:宮本直哉選手ほか、ターゲット仁所属選手とスタッフ
宮本直哉選手の輝かしい成果
宮本選手は7月5日~13日に開催された国際大会の男子59kg級M2部門(50歳~59歳の年齢区分)で、見事に3つの金メダルを獲得しました。
- スクワット 金メダル
- デッドリフト 金メダル
- トータル 金メダル
特に注目すべきは、この大会でアジア記録を樹立したことです。50代という年齢でありながら、アジア全体でトップの記録を打ち立てる偉業を成し遂げました。
同じジムから複数の入賞者
今回の表敬訪問では、宮本選手だけでなく、同じターゲット仁に所属する選手たちの活躍も報告されます。
佐藤伊都選手
同じアジアパシフィックアフリカ大会の女子57kg級M2部門でトータル銅メダルを獲得
小原貴子選手
「ジャパンクラシックマスターズパワーリフティング選手権大会」(7月19日~21日開催)の女子52kg級M2部門でトータル銀メダルを獲得し、さらに国際大会への出場権も手にしました
地域に根ざしたトレーニング指導者
宮本選手は競技者としての活躍だけでなく、地域のスポーツ振興にも大きく貢献しています。
高校時代はアマチュアレスリングに打ち込み、高校卒業後は自衛隊を経験。その後ボディビルとパワーリフティングの世界に入り、平成29年7月に柏市内にスポーツジム「ターゲット仁-JIN」を設立しました。
現在はトレーナーとしても活動し、小学校から大学、社会人アスリートチームまで幅広い層を対象に、競技能力向上や健康増進を目的としたレジスタンストレーニングの出張指導を行っています。
柏市のスポーツ界を牽引
一つのジムから複数の選手が国際大会や全国大会でメダルを獲得するのは、指導力の高さと環境の充実を物語っています。
宮本選手自身が選手として結果を残しながら、後進の指導にも力を注いでいることが、このような成果につながっているのでしょう。
特に、年齢を重ねてもトップレベルで競技を続ける姿は、多くの人に勇気と希望を与えています。50代でアジア記録を樹立するという快挙は、「年齢は挑戦の障害にならない」ことを証明する素晴らしい事例です。
今後の活躍に期待
小原選手が国際大会への出場権を獲得したことで、ターゲット仁からは今後も世界の舞台で活躍する選手が現れることが期待されます。
地域のスポーツジムから世界レベルの選手が育つことは、柏市のスポーツ振興にとって大きな励みとなります。宮本選手をはじめとする選手たちの今後の活躍が楽しみです。
